【詳細解説】ブックメーカーでの競馬オッズ&対象レースの種類&EachWayのルールについて

世界各国のブックメーカーで、競馬を対象にした賭けがあります。

もともとブックメーカー自体が、1790年代イギリスの競馬場で始まったものなんです。

後からスポーツの賭けは追加されたものなので、競馬への賭けは近代ブックメーカーの原点とも言えるものなんですね。

日本馬が出走するドバイワールドカップはもちろん、凱旋門賞などの国際レースは、毎年注目を集めて大盛り上がりです。

今回は、ブックメーカーで取り扱っている競馬の主な対象レース・オッズの種類、さらに少し特殊な賭け方であるEach Way(イーチウェイ)の仕組みなどを解説しています。

参考に目を通してお役立て下さい。

ブックメーカーで対象となる主な競馬レース

ブックメーカーで賭けられる競馬レースやオッズの種類

世界各地で競馬レースが開催されていますが、基本的にはイギリス、アイルランド、オーストラリア、アメリカ、南アフリカなどで開催されるレースが対象です。

ブックメーカーのサイトをみて見ると、国別・競馬場別でカテゴリが用意され、各カテゴリの中に出走時刻ごとにレースが並んでいます。

気になったものをクリックしてみると、出走馬ごとのオッズが表示されます。

特に注目される世界的レースは、「International」・「国際」、または「Feature Races(注目のレース)」などの特別カテゴリに含まれています。

例を挙げるのなら、UAEのドバイ・ワールドカップを含むドバイ・ミーティング(3月)の各レース、フランスの凱旋門賞を含むアークウィークエンドの各レース(10月)、香港国際競走の各レース(12月)など・・・

レースの前からオッズに賭けることが可能です。

注目の大きな競馬のイベント

特に注目度が世界的にも高いレースが次になります。

競馬好きな方は、ぜひレース前にブックメーカーのサイトをチェックしてみてください!

ドバイ・ワールドカップ(Dubai World Cup)…UAE、3月
チェルトナム・ゴールドカップ(Cheltenham Gold Cup)…イギリス、3月
グランドナショナル(Grand National)…イギリス、4月
ケンタッキー・ダービー(Kentucky Derby)…アメリカ、5月
アスコット・ゴールドカップ(Ascot Gold Cup)…イギリス、6月
凱旋門賞(Prix de l’Arc de Triomphe)…フランス、10月
ブリーダーズカップ・クラシック(Breeders’ Cup Classic)…アメリカ、10月
メルボルンカップ(Melbourne Cup)…オーストラリア、11月
キングジョージ6世チェイス(King George VI Chase)…イギリス、12月
香港カップ(Hong Kong Cup)…香港、12月

複数の重賞レースが開催されるイベント

ドバイ・ワールドカップは、ドバイミーティング(ドバイ・ワールドカップ・ナイトとも呼ばれます)のメインレースであり、同日開催されるドバイ・ターフ(Dubai Turf)、ドバイ・シーマクラシック(Dubai Sheema Classic)やその他のレースも賭けの対象となっています。

同じく、チェルトナム・フェスティバル、ロイヤルアスコット開催、凱旋門賞ウィークエンド、ブリーダーズカップ・ワールド・サラブレッド・チャンピオンシップ、香港国際競走のメインレース以外にも賭けられます。

ブックメーカー提供のオッズの種類について

ブックメーカーの競馬の賭け方解説

ブックメーカーで賭けられる一般的な競馬のオッズは、選んだ競走馬が1着になるか?(To Win)が基本となっています。

そして他にEach-Way(イーチウェイ)という、2着や3着までに入れば多少の払戻しがあるリスクヘッジした賭け方も。

さらにもうひとつ、SPという選択肢もあります。

これはStarting Priceを意味しており、レース直前の最終的なオッズで賭けます。(SPは日本の競馬と同じ)

SP以外のオッズに賭けて勝った場合、テニス・サッカーなどのスポーツへの賭けと同じく、賭けた時点のオッズで払戻しがされます。

日本の競馬である締め切り時点のオッズではないので注意して下さい。

ちなみに、オッズが表示されたページを見てFやFAVと書かれているのは、Favorite(本命)のことで一番オッズが低いことを意味します。

2Fは、2nd Favoriteで2番目にオッズが低いことを意味します。

Each Way(イーチウェイ)について

ブックメーカーの競馬の賭け方解説

競馬の基本的な賭けといえば選んだ馬が1着になれば勝ちというシンプルなもの、しかしEach-Wayは少し異なります。

ブックメーカーの競馬のページを見てみると、Each WayやE/Wと書かれているのを頻繁に見かけることになります。

意味は、選んだ競走馬が2着~3着に入っても、本来1着の時に払い戻されるオッズの3分の1もしくは4分の1の倍率で払戻しがある賭け方です。

何着以内まで有効か?・何倍になるのか?は、出走数で異なります。(オッズのそばに何着まで対象か表記があるのでチェックしてください)

Each Wayを選択すると、2倍賭ける(賭け金入力フォームに打ち込む金額の倍)ことになります。

半額は選んだ馬が1着になった場合のみ的中扱いで、残りの半分は指定された2着以降の範囲でも的中扱いになります。

さらに具体的な計算は、以下をご覧ください。

例えば・・・あなたがAという馬に賭けるとします。

1着予想のオッズは、大穴気味の50倍、Each Wayの範囲は1~3着まで、そしてオッズ設定が4分の1だとしましょう。

そこで100ドルを賭け金入力フォームに打ち込むと・・・

実際は200ドル賭けることになります。

【2着もしくは3着の場合】

1着予想に賭けた100ドルは負けなもののEach Wayの賭けは的中です。

オッズは50倍の4分の1で計算され払い戻されます。

しかし、単純に50倍÷4=12.5倍ではなく、分数形式のオッズ(フラクショナル)で計算することになります

50倍はフラクショナル表記だと49/1、この4分の1の49/4=13.25倍で計算します。

つまり賭けた馬が2着もしくは3着なら、合計200ドル使った結果・・・

1325ドルが払戻されて1125ドルが純粋な賞金です。

賭けた200ドルの内訳について

・1着予想分の100ドル→没収

・Each-Way部分→13.25倍x100=1,325ドル

【1着の場合】

大穴気味の競走馬がもしも1着になった場合、1着予想の50倍は的中なので5000ドルが払戻されます。

そしてEach-Wayの部分も的中扱いなので、さらに1325ドルが追加されます。

つまり合計の払戻しは・・・6325ドル、6125ドルが賞金です!

ここでは、Each-Way部分の計算が比較的わかりやすくなるように倍率の高い事例を説明しました。

つまりイーチウェイは、「賭け金は倍、でも2着以下でも賞金獲得の可能性がある」賭け方です。

ただし、オッズが小さいFAVや2nd FAVなどの馬にイーチウェイを使った場合、3着以内に入っても払い戻しがほとんどない場合もありますので、リスク&リターンのバランスを考えて判断しましょう。

その他の賭け方について

ブックメーカーの競馬の賭け方解説2

大手のブックメーカー(ウィリアムヒルなど)では、1着予想以外の賭け方も選択できます。

具体的には次のようなものがあります。

Place Only 2
2着以内なら的中の予想。

Place Only 3
3着以内なら的中の予想。

この2つの賭け方は、Each-Wayと違い賭け金を倍増することも複雑な計算もありません。

シンプルに1~2着もしくは1~3着までに入ると、表記されたオッズで払戻しされます。

Match Betting
2頭の競走馬を比較、そしてどちらの方が順位が上か予想。

Insurance 2 Places
Insurance(インシュランス)は保険の意味、こちらに賭けると1着なら的中、2着なら返金

同じルールの賭け方では、2~3着なら返金されるInsurance 3 Placesもあります。

Betting Without
Withoutは除くという意味です。

この賭けは、一番オッズが低い馬が選択肢から外されます。

本命以外による1着予想。

賭けた馬が1着になるか、除外されている本命馬が1着の場合、賭けた馬が2着になると的中になる賭けです。(William Hillで除外される馬にはW/Oと表記。本命馬のみの除外、本命馬と対抗馬の2頭を除外、3番人気までを除外といった賭け方もあります)

ブックメーカーの競馬への賭けに関するまとめ

ブックメーカーで賭けられる競馬のオッズ・対象レースの種類・Each-Wayの仕組みなどが、ここまででご理解いただけましたか?

他の野球やテニスなどのスポーツほど多彩ではありませんが、変則的な面白い切り口のオッズがいくつかあり、楽しく賭けられるのがブックメーカーの用意している競馬ベッティングの特徴です。

日本の競馬好きの方にとって、賭けた時点のオッズが有効なのも大きな魅力です。(複数買った結果、予想が当たってレース直前でオッズが下がり、最終的なトータルは損していた・・・なんて心配は無用です)

世界的に注目されるチェルトナム・フェスティバル、ドバイワールドカップ、凱旋門賞、メルボルンカップなどのレースは、世界中の競馬ファンが注目して賭けており、毎年ブックメーカー内でも大々的に取扱われます。

オッズも前から提供されるので、競走馬の参戦が発表されたらサイトの方を一度ご覧下さい。

イギリス、アイルランド、オーストラリアなど各国のレースは、ほぼ毎日のように賭けの機会があります。

そしてオッズが並んだ出馬表には、レース概要・過去の成績など情報が併記されています。

なので情報分析しながら楽しめますよ。

そもそもの話、各ブックメーカーで競馬の取扱い有無は異なります

日本語対応サイトの中でもウィリアムヒルが非常に充実しており、国際レースで特別オッズ(最近では、2018年のドバイワールドカップデーで何頭の日本馬が優勝するか?というものがありました)が発表される場合もありますので、主に競馬で賭けるなら好きなブックメーカーでアカウント登録をしておくと重宝します。

ちなみに、競馬の取り扱いが10betJapanでもありますから、アカウント登録している方は気になるレース前にチェックしてみましょう。

William Hillの詳細解説

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